一発合格者が英検1級の難易度・レベルを正直にすべて話そうと思う

SPONSORED LINK

こんにちは、元英語講師として英検を指導し、個人的には英検1級を初受験で一発で取得したヒデクラ(@ScratchhEnglish)です。

「英検1級」

日本に居る人にとって恐らく一番認知度の高い日本英語検定の一番上の級。

なかなか一度受けてみないとそのレベルは分からないかと思いますが、巷では

  • めちゃくちゃ難しい
  • いや、そんな事もない

など色々な意見が飛び交っています。

私は2016年に英検1級を受験して初受験で一発で受かりました、そしてこの記事を書くにあたって最新の過去問や単語帳を今一度チェックして当時感じた難易度と今感じた難易度にギャップは無いかリサーチをしました。

今回の記事では、今の私が思う「英検1級の難易度」を正直に全て話していきます。

  • 結論から話す、個人的に思う英検1級の難易度
  • 英検の公式が定める英検1級のレベル
  • 英検1級のレベルはTOEICやTOEFLなど他のテスト換算でどれくらいなのか
  • 英検1級の受験をおすすめしたいのはどんな人

結論から:英検1級は究極に難易度が高い訳では無い

極論英検1級だってテストだから

2016年に自分で英検1級の勉強をして、そのまま一発で合格して、時間が経った今最新の過去問を確認したり単語帳を読み返して思った結論は

「究極に難しいものではないし、勉強すれば受かる」

という事。

というのもまず1つとして英検1級、英検の最上級だとしても結局テストな訳です、頻出単語は共通だし勉強し続ければいつかは受かるはずなんです。

英語が完璧にできる人しか受からない!なんてことは一切なくて、どちらかというと頑張った人が受かるといってもいいでしょう。

難しいのは最初の語彙問題

英検1級がなぜこれほどまでに難しいと考えられるのか、と考えた時に一番初めに浮かぶのが

「語彙問題」

ここが難しいんですよ、このセクションで出てくる単語は普段見ないような単語が多いから。

過去問をイギリス人に見せて解いてもらった時意味があやふやで

「うーんこんな感じの意味かな?正確には分からない」

という単語もちょくちょくありました。

語彙問題単体で見た時はそれくらいのレベルです、超難しい。

ただですよ、この超難しい単語が出てくる語彙問題でも頻出単語は毎回割と共通しています、つまり単語単体がどんだけ難しかろうが事前に対策してしまえば別にどうって事無いんです。

現に私も英検1級の勉強を始める前に過去問を見た時最初の語彙はかなりヤバいな…と思いました、これはほとんど当てずっぽうでしか無理、と思ったほどです。

でもそこから英検1級用の単語帳を進めていくと、結果本番で語彙問題ほぼ満点を取りました。

「語彙問題で出てくる語彙は本当に難易度が高い、でもそこは簡単に攻略できるよね?」

というのが本音です。

英検準1級まで合格した人であればある程度自分なりの効果的な単語の覚え方を知っていることでしょう、ならあまり心配はいらないのでは?

語彙問題以外はそんなに難しくない

語彙問題以外だと

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング
  • 二次試験:スピーキング

がありますが、とりあえずライティングとスピーキングは置いておいて、上の2つのレベルは特に難しいとは感じません。

英検準1級と比べても乗り越えられない程の大幅な上積みは感じられないし、出てくる単語が難しくなったくらいでしょうか。

語彙問題で出てくる単語にはビビるかもしれませんが、語彙問題で出てくるような単語がリーディングやリスニングで出てくるかと言ったら全然そうではなくて、出てくる単語の多くは普段でも見るような英検準1級レベルの単語ばかり。

これまた対策すれば英検準1級まで受かった人なら大丈夫でしょう。

ライティングとスピーキング

英検準1級と比べた時に難しくなったなーと感じたのはライティングとスピーキングでしょうか。

ライティングでもスピーキングでもより社会的な時事的なトピックを高度に英語で表現する能力が求められるからです。

ライティングに関しては200ワードから240ワード、二次面接にも時間制限がありますので、思いついたアイデアをちゃんとした英語で文章化、音声化して、さらに短くシンプルに凝縮してまとめる必要があります。

これって意外と難しいんですよね。

英検1級持ってるから英語を完璧に操れる人は絶対に違う

英検1級=英語を完璧に操れる、英語がペラペラ

と何となく思われる人も居るかもしれませんが、これは間違いです。

英検1級に受かったら英語が完璧、英語をスラスラとペラペラに喋れるというのは絶対にありません。

逆に英語がペラペラと自称していても勉強せずに英検1級を受けてみたら落ちるという逆のパターンも十分あり得ます。

これは先ほど言ったように英検が単なるテストであるところから来ていて、テストは本番対策をしてナンボな訳で、ペラペラを自称していても対策なしでは落ちる可能性は十分にあると思うし、英検1級と言うテストに受かったからと言って英語の地力がネイティブに近いレベルになるのかと言ったらそれも違うという事です。

あくまでテスト、これが全てです。

SPONSORED LINK

英検1級難易度の客観的評価とは?

これまでは私が勉強して、受けて、合格して、見直してみて思った個人的な英検1級の難易度評価でしたが、客観的にはどう評価されているのか見ていきましょう。

英検1級の難易度に関する英検公式の見解

1級は、英検の試験において最終目標となる級です。広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。

引用元:日本英語検定協会

ちなみに過去の級では

  • 英検準1級:大学中級レベル
  • 英検2級:高校卒業レベル
  • 英検準2級:高校中級レベル

という記述がありましたが今回はありません。

英検と言う括りの中では最終地点ですが、これくらいのレベルですという具体的な記述はありません。

TOEIC換算で見る英検1級の難易度

英語テストのレベルを測る指標として一つ

「TOEIC換算」

というものがあります。

大人の人からしてみるとこのTOEIC換算の方が分かりやすい場合があります。

TOEIC換算での英検1級のレベルはズバリ

「900点から950点くらい」

でしょう。

ちなみに英検準1級では710点前後と紹介しました。

ただここまで来ると正直TOEIC換算は役に立ちません、何度も言いますが英検もTOEICも単なるテストです。

英検1級に受かったから900点超えるという訳でも無いし、逆にTOEIC990点満点取ったからって英検1級に受かるという訳でもありません。

TOEFL換算で見る英検1級の難易度

ちなみにTOEFLと比較する場合英検1級は

「TOEFL ibtで95点から100点くらい」

でしょうか。

重複になりますが、あくまで目安なので英検1級に合格しているからTOEICやTOEFLで目安点が取れるというものでは決してありません。

IELTS換算で見る英検1級の難易度

IELTSで換算するとオーバーオール7~7.5くらいでしょうか。

あくまで参考程度に…

英検1級の受験をおすすめしたい人

SPONSORED LINK

「英検1級」という称号を手にしたい人

英検1級にまでなると本当に自己満足の世界です。

英検1級を持っててよかった!役に立った!と感じた事はこれまで一回も無いし、強いて言えば「すげー」と思われることがあるくらい。

あとはSNSのプロフィールに「英検1級取得」と書けるくらいでしょうか?

実際このように英語の情報を発信している立場になった今だからこそ「英検1級取得」はなんとなく使えていますが、日常生活で役に立つ事はないですね。

私も英検1級を受けた理由はただ単にせっかくなら英検の一番上を取ってみたいというただの自己満足です。

そこに損得勘定は一切ありません。

あ、でも英検1級を持っていると通訳案内士の英語試験が免除になるので取っておくと後々役に立つ人はいるかもしれません。

英語を極めるというよりは、英検を最後まで極めたい!と思う方はぜひ受験してみましょう!

  • 英検1級もあくまでテスト、英語の地力よりも対策の方が重要
  • めちゃくちゃ難しいと感じるのは語彙問題だけだが、語彙問題は簡単に対策可能
  • TOEIC換算では900点から950点、TOEFL ibtでは90から95程度だが、この指標を当てにしてはいけない
  • 「英検1級取得」という称号や英検を最後までやり切ったという満足感を得たい方におすすめ

英検1級の合格を本気で目指すならこちらの記事を必ず読みましょう!

本気で合格したい人以外には絶対におすすめしないおすすめ教材

英検1級まで一発合格し、英語講師として英検を指導した経験を持つ私がずっと使ってきた、ずっとおすすめしてきた旺文社の英検教材がパソコン、タブレット、スマホ仕様で大幅にパワーアップ

英検5級から英検準1級まで従来の

  • でる順パス単シリーズ
  • 7日間完成予想問題集シリーズ
  • 過去問

の使用に加えてデジタルデバイスだから可能になった追加機能が満載。

そんな定番教材でありながら次世代の機能を備えた英検教材を管理人ヒデクラが自腹で購入しメリット、デメリット、特徴を分かりやすくぶった切った記事がコチラ

本気で英検合格を考えていない方や、デジタルデバイスでの学習に抵抗がある方には絶対におすすめできません

最新情報をチェックしよう!