大問1と大問2はどう違う?英検3級大問2会話問題の解き方解説

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こんにちは、数多くの子供たちに英検3級を指導して合格させてきた元英語講師のヒデクラ(@ScratchhEnglish)です。

前回は英検3級の筆記問題で最初に登場する「語彙問題の対策方法や解き方」を解説しました。

そして今回見ていくのが英検3級筆記問題大問2の「会話問題」です。
会話問題は英検3級筆記試験のうち5/31しか占めないので問題数としては非常に少ない部類に入ります。
大問1の語彙問題と混同するような出題形式ですが、決定的な違いがあります。
そのような性質から大問1と大問2をごちゃまぜに考えてその20問を一緒くたに考えてしまいがちですが、大問1と大問2で高得点を狙う為にはその20問中の5問を占める会話問題がどのようなものなのか、そして語彙問題とはどこが違うのかを知っておくと非常に便利です。
今回は元英語講師の筆者が英検3級の筆記試験大問2「会話問題」の解説と解き方、対策方法を紹介していきます。
  • 英検3級の語彙問題と会話問題の決定的な違い
  • 英検3級会話問題の出題形式
  • 英検3級会話問題の解き方
  • 英検3級会話問題に向けた対策方法

英検3級語彙問題と会話問題の決定的な違い

問われている能力が違う

先ほども言いましたが、出題形式が似ている為、英検3級の語彙問題と会話問題は混同しがちで、ほぼ一緒のものと捉えている人も多いでしょう。

しかしそれは違います。

  • 語彙問題=文章を基にした問題
  • 会話問題=会話を基にした問題

といったような曖昧な違いではありません。

まず語彙問題で何を求められているのかというと文字通り

「語彙力」

なのです、つまり単語、熟語を中心にしたボキャブラリー力が問われている訳です。

日本の英語テストらしい問題なので多くの人も馴染みがあるでしょう。

しかし会話問題で問われるのは単語力、熟語力といったシンプルなものではなく

「会話フレーズ力」

つまりどれだけ会話で使われるフレーズや言い回しを知っているかどうかなのです。

なのでもちろん解答者は「単語」や「熟語」だけを知っておけばいいような問題では無いんです。

英会話を文字化した問題なので、筆記とはいえ英会話的な能力も必要なのです。

たった5問が命取りなんて可能性十分にある

英検3級において会話問題はたった5/31です。

戦略としてはここの会話問題をあまり対策せずに他の配点の高い対策を重点的にやるという戦略もあるでしょう。

もちろんそれはそれで悪くない選択肢であると思います。

しかしこの5問を侮っていると足元をすくわれる可能性も十分に考えられます。

確かにこの会話問題を重点的に対策する必要性は高くありませんが、ここの部分もしっかりと押さえておくべき項目なのです。

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英検3級会話問題の出題形式

登場人物は常に2人

会話問題の形式では登場人物が2人常に登場します。

ManとMan

とか

ManとWoman

とか

BoyとGirl

など、登場人物間の会話が文章化され、穴を選択肢から選んで回答していくスタイルです。

英検3級会話問題の出題例

英検3級の会話問題ではこのような問題が出題されます。

Man: Could you tell me how to get to the post office?

Woman: (    ). Go straight and turn right at the next traffic light then you’ll see it on your left.

1. It’s a taxi 2. Please show me your passport 3. This bus goes to the station 4. No problem

ちょっと難し目かもしれませんが、会話の流れを掴めていれば迷うような問題ではありません。

しかし対照的に流れを掴めなければ選択肢①だったり③を間違えて選んでしまう可能性も十分あるでしょう。

とにかくただの文章では無く会話を文章化したものなので、会話の流れを掴めるか掴めないかが正解と不正解の分かれ道となってくるでしょう。

直近の英検3級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検3級の会話問題の解き方

先ほどの例を使ってみる

Man: Could you tell me how to get to the post office?

Woman: (    ). Go straight and turn right at the next traffic light then you’ll see it on your left.

1. It’s a taxi 2. Please show me your passport 3. This bus goes to the station 4. No problem

問題文、選択肢に出てくるすべての単語や会話フレーズを知っていればもちろん問題なくサクッと答えられるような問題です。

しかしところどころで分からない単語やフレーズが出てきたら、一旦知らない単語やフレーズを除いて知っている単語のみで会話のストーリーを自分なりに立ててみましょう。

そのストーリーを元に選択肢を4つから3つ、3つから2つへと削っていくと正答率はあてずっぽうで解くよりも上がるはずです。

しかしやはりこちらの会話問題も語彙問題も同じように知っているか知っていないかの問題なので、解き方のテクニックというよりはどれだけ英検3級に向けてフレーズや単語を覚えたのか、にほぼ懸かっているといっても良いでしょう。

質問に対する答えが問われているならその疑問詞に注目

こちらのテクニックは使える問題と使えない問題があるのですが、先ほどの例のように質問に対する答えの第一声が問題になっている時にはその質問の疑問詞に注目しましょう。

例えば

How long~(どれくらいの時間、期間を聞いている)→期間を答える

When~(いつ)→物事がいつ起こったのかを答える

Do you~ Does he~など→答えはYesかNo

What time~(時間)→1pm、3 o’clockなど時間で答える

など。

もう一度先ほどの例文を見てみましょう

Man: Could you tell me how to get to the post office?

Woman: (    ). Go straight and turn right at the next traffic light then you’ll see it on your left.

1. It’s a taxi 2. Please show me your passport 3. This bus goes to the station 4. No problem

疑問詞に注目すると

Could you~?で始まっていますよね。

Could youで聞かれたら答えはYesかNoなのです、もちろんストレートにYesやNoの選択肢が無かったとしてもそれと同義のものが含まれている選択肢が答えなのです。

例文で言うなら「No problem(問題ないですよ、いいですよ)」これ以外ありえません。

「~してもいいですか?」という応対に「いいですよ、だめですよ」以外の返し以外だと会話自体がまともに成立していないからです。

会話の流れを掴むセンスも必要というのはこういう事なのです。

もちろん質問の第一声が問われている問題ではない問題もあるので、すべての問題にこのテクニックが使える訳では無いのですが、質問に対する第一声が求められる問題においてこのテクニックは非常に使えます。

英検3級の会話問題の対策法

キーフレーズ(疑問文の先頭)とその応答を必ずまず覚える

先ほどの解説と重複しますが、基本的に会話問題では1人が質問してもう1人がそれに応答するというパターンが多いです。

なのでまず「疑問文の先頭」と「それに対する応答」をきっちりとクリアしておく必要があります。

例えば

How long~(どれくらいの時間、期間を聞いている)→期間を答える

When~(いつ)→物事がいつ起こったのかを答える

Do you~ Does he~など→答えはYesかNo

What time~(時間)→1pm、3 o’clockなど時間で答える

などなど、英検3級レベルでよく出てくる各疑問詞の意味とそれに対する応答パターンを覚えておけば正直この会話問題は少なくとも3つくらいは正解するはずです。

英検3級レベルの会話フレーズおよび単語の暗記

ここでの対策は語彙問題とほぼ同じです。

英検3級レベルの単語、熟語、フレーズを知っていれば知っているほどこの会話問題の正解数は上がっていきます。

なのでまず英検3級レベルの単語や会話フレーズをしっかりと覚えるところから始めましょう。

覚える前から実戦練習をしてもあんまり意味がないのでまずは単語とフレーズ力強化、それだけです。

ちなみに私が一貫しておすすめしている英検3級用の単語帳はこちらのでる順パス単です。

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自分自身英検1級まで合格する過程でパス単以外の単語帳は使ったことがありません。

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英検3級単語の覚え方

英検3級レベルとなると受験者の方はほとんど中学生以上になるでしょう。

中学生以上であれば私が英検1級取得し、累計15,000語を覚えた単語カードもしくは暗記アプリを使った単語学習を強くお勧めします。

ノートに書いたり、暗記シートを使ったり、単語帳をただ眺めているだけではだめです。

なぜそのような覚え方がダメな覚え方なのか、そして私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方はこちらの記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!

  • 英検3級会話問題は合計5問
  • 英会話の流れを掴んでかつ英検3級レベルの単語、フレーズを知っているかどうかが問われる問題
  • 書く疑問詞に対する応対パターンを覚えておくと非常に便利
  • 対策としてはまず英検3級レベルの単語、熟語、フレーズを覚えるところから

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