4ヶ月プランで英検準1級を取る!元英語講師が考える対策勉強計画

こんにちは、元英語講師として英検を指導し、個人的には18歳の頃に英検準1級を一発で取得したヒデクラ(@ScratchhEnglish)です。

これまで英検準1級の解説記事では、筆記問題の

  • 語彙問題
  • 長文語句問題
  • 長文内容問題
  • ライティング問題

およびリスニング問題の

  • 会話内容問題
  • 文章内容問題
  • Real-life形式問題

そして二次面接スピーキング、8項目の解き方や対策方法を解説して来ました。

そして今回は英検1級まですべて1発で取得し、英語講師として英検を指導していた経験を持つ私が考える「英検準1級合格を目指すための4ヶ月勉強スケジュールプラン」を紹介します。

  • 英検1級一発取得の元英語講師がおすすめする英検準1級を合格するための4ヶ月対策学習プラン

※自分が英検準1級を受ける予定の英検受験日から4ヶ月逆算して考えながら読んでみましょう

英検準1級合格を目指すための学習計画1ヶ月目

1ヶ月目はとにかく単語と熟語を覚えるのみ

最初から英検準1級の問題集や過去問に手を出してはいけません。

なぜなら英検準1級レベルの単語を満足に知らないうちに問題集をやろうとしてもどうせ解けないからです。

英検準1級初受験の人なら恐らく単語力が足りていません。

理解できないものをひたすらやるほど人間にとって苦痛なものはありません。

最悪の場合その時点で挫折して諦めてしまいます。

さらに英検準1級レベルの単語量はほぼ一定で決まっており、終わりが無い訳ではありません。

ならまず単語を固めて問題集なり過去問なりをしっかりと解けるようになるのが一番先です。

私の中では英検の勉強で単語取得以外にまず手を付けるのはあり得ません。

スポーツでもなんでもどんなことでもまず基礎を固めてから実戦練習ですよね、足元をまず固めておかないと全体を見た時絶対に非効率的になってしまいます。

読んでも読んでも理解できない難しい洋書をただ単に読み続けても読破や本の内容理解まで遠回りですよね?その洋書を読むために必要なレベルの英単語やフレーズを覚えてから読んだ方が必ず早く読めますし、なによりモチベーションも全然違うのではないでしょうか?

英検準1級レベルの単語力が無ければ落ちる

当たり前ですが英検準1級レベルの単語力が無ければ英検準1級に合格する事はできません、なぜなら十分な単語力が無ければ

  • 筆記試験の語彙問題を解けない
  • 筆記試験のリーディングを読めない
  • リスニング試験のリスニングを聴けない

からです。

そんな状態で7割程度正答していないといけない英検準1級の一次試験合格はほぼ不可能です。

つまり英検準1級レベルの単語力が無いという事は=英検準1級に合格できないと取る事さえできるのです。

英検準1級学習プラン1ヶ月目で必要な本

まず英検準1級レベルの単語力をつけるために単語学習をする際は必ず「単語帳」なるものが必要になります。

ちなみに私が一貫しておすすめしている英検準1級用の単語帳はこちらのでる順パス単です。

【音声アプリ対応】英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

正直こちらのパス単以外の単語帳は思いつかないくらいで、過去問の統計データを基にした頻出単語の選出が素晴らしいです。

私自身英検1級まで合格する過程でパス単以外の単語帳は使ったことがありません。

1ヶ月目に必要なのはこのたった1冊です。

最初から何冊もたくさん買う必要は無いのです、できるだけ無駄な道は私もおすすめしたくないので、このプラン内で紹介する本は全て必要最低限のものだけを紹介します。

英検準1級単語・熟語の覚え方

英検準1級レベルとなると受験者の方はほとんど高校生以上になるでしょう。

高校生以上であれば私が英検1級取得し、累計15,000語を覚えた単語カードもしくは暗記アプリを使った単語学習を強くお勧めします。

ノートに書いたり、暗記シートを使ったり、単語帳をただ眺めているだけではだめです。

なぜそのような覚え方がダメな覚え方なのか、そして私がずっと実践してきて累計約15,000単語を覚えた英単語の覚え方はこちらの記事で紹介しています、ぜひ参考程度でもいいので見ていってください!

1ヶ月目は最低でも先ほど紹介した単語帳の4割程度を覚えられるように頑張ろう

何度も言うようですが、このプラン最初の1ヶ月目は単語学習一本です。

目標を一本に絞っているからこそなんとか単語帳に載っている単語の4割は覚えられるように頑張りましょう。

「そんなの無理だよ」

そう思うかもしれませんが、英検準1級を受けようとする方ならあの単語帳に載っている単語が全て見たことのない単語だけ何てことは絶対にありません。

なので4割の中には既に知っている単語も多数含まれているはずなのです。

思ったより難しいものではないはずです。

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英検準1級合格を目指すための学習計画2ヶ月目

2ヶ月目も単語学習が基本軸

先ほどの学習計画に沿ってくれた方はこの時点で単語帳の4割覚えてくれたことでしょう。

2ヶ月目の単語目標は「単語帳の6割覚える」です。

もちろん1ヶ月目で覚えた単語も必ず復習します。

復習の時間も取らなければならないので、2ヶ月目は6割までと少しペースダウンです。

ここで英検準1級の内容を頭に叩き込んでおく

どんなテストや試験を受けるときも必ずまず

  • 何分のテストなのか
  • 何問のテストなのか
  • どんな問題が出題されるのか

敵を知らなければ倒すことはできません、戦略を練ることもできません。

英検も同じです。

2ヶ月目では必ず英検準1級の問題内容をしっかりと頭に入れておきましょう。

これは合格を目指すために必要なステップです。

英検準1級全体の問題数構成はこちらの記事でご確認いただけます。

私の書いた上の記事はかなり簡略的に書かれており、全てを紹介しきれている訳では無いので、2ヶ月目に買いたい本の1つとしてこちらの参考書をおすすめします。

【CD付】英検準1級総合対策教本 改訂版[新試験対応] (旺文社英検書)

2ヶ月目の1ヶ月を通してこの本を読破しましょう。

そうすればあなたが対峙する事になる英検準1級と言う敵を知る事ができ、自分がどこで点を稼げそうなのか、どこが苦手でどこを重点的に対策するべきなのかなど役に立つ情報をたくさん得る事ができます。

2ヶ月目はこれだけです。

とにかく単語帳に載っている単語の6割を完璧に覚える事、そして対策教本を読破して英検準1級の構造を徹底的知る事。

英検準1級合格を目指すための学習計画3ヶ月目

単語帳の7割~8割に持っていこう

2ヶ月が終わり、先ほど紹介した単語帳の6割覚えてくれたことでしょう。

第3ヶ月は単語帳の7割~8割を目指して単語学習を続けましょう。

苦手分野の補完をしよう

一次試験はおおまかに

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング

で割り振られていますが、この中の苦手分野の知識を補完しましょう。

リーディング

例えばリーディングなら「英文速読法」の勉強がおすすめ、つまり「英文を速く読む方法」です。

リーディングスピードが遅いと長文問題は苦痛でしかありません。

過去問や問題集を解いてみても全然分からない、時間内に終わらせる事ができない、そんな状況です。

もちろん単語力などは勉強すればするほどついてくるのでやるしか方法はないのですが、長文読解に関してはこの英文速読法を覚えてから凄く楽になりました。

当時覚えた速読法は英検1級に合格する際も全く同じテクニックを使いました。

とても長く一生使えるテクニックなのでむしろ覚えないと損だと私は考えています。

英文速読法というのは文字通り「英語の文章を速く読む力」の事です。

国語のテストだって本を速く読んで内容をつかめる人の方が有利ですよね。

それと同じです。

英文速読のテクニックを知って、速読能力をトレーニングするために私が一番おすすめするのがこちらの本です。

改訂新版 2週間で英語の読解スピードが3倍になる本

英検とは関係のない書籍ですが、目からうろこの速読テクニックが数多く詰め込まれており、練習問題も1日ごとについているのでやりやすいものとなっています。

この中に載っているテクニックの中の1つを挙げるのであれば

「返り読みをしない事」

英語のテストでは一旦読んだ英文にまた戻って読んでしまいがちですが、それは絶対にしないようにというテクニックです。

こんなような実践的なテクニックがたくさん学べるので非常に有益な本です!

リスニング

リスニングの場合、まず本当に苦手な人はリスニングを聞く姿勢や考え方を変えた方が良いかもしれません。

例えば、英検準1級まで来たらもうリスニング中に日本語に訳しながら聞くのはやめる。

「英語で考えろ」

とまではさすがに言いませんが、英語で聞いたものはそのまま英語で脳内に留めておきましょう。

いわゆる「英語脳」というやつですね。

この先英語が喋れるようになりたい、英語を使った仕事に就いてみたいと思うのであれば早急にこの時点でその癖をつけておくべきです。

時間はかかりますがリスニングの聞き方は変わります。

英語を英語で取り込むというのは決して「ネイティブレベルになる」という意味ではなく、日本語というフィルターを通さずにそのまま聞いたものをとどめておくだけです。

練習すれば必ず身に付きます。

耳の作り替えという面ではこちらの本が凄くお勧めです、英検準1級以降も英語力をもっと伸ばしていきたいと考える方はぜひ読んでみる価値のある一冊です。

他にも英検準1級のリスニングに特化した教材はたくさんあります。

【CD2枚付】英検分野別ターゲット 英検準1級リスニング問題 改訂版 (旺文社英検書)

(CD-ROM1枚&無料音声DLつき) 最短合格! 英検準1級 リスニング問題 完全制覇 (英検最短合格シリーズ)

この時点でリスニングだけ先取りしておくのもいいでしょう。

ライティング

ライティングが苦手、分からない人もまず基礎知識を付けるところから始めましょう。

「英語ライティングのルール」

を知る事が非常に大切です。

まず1つ知っておいてほしいのは、英検準1級に関わらず、英文でライティングが上手くなりたい場合結構なトレーニングが必要です。

その中で一番大切なトレーニングは

「英語の論文やエッセイで使われている言い回しをたくさん覚えて自分のものにする」

です。

皆さんが思っている以上に英文ライティングにはルールがたくさんあります。

やってはいけない事はかなりあります。

「思考→英語」で英文を書けるようになるためにも、そして英文ライティングが得意になる為にも必要なのはズバリ引き出しの多さです。

会話で使う言い回しとライティングで使う言い回しは全く異なります、会話をするようにライティングをしてはいけません。

つまりライティングに適切な英語の言い回しを増やしていかない事には「思考→英語」では書けないのです。

私は英語圏の大学を卒業しましたが、まずは適切なライティングルールを知らなければ話にならないという経験は嫌なくらい経験して来ました。

そこでおすすめなのがこの2冊です。

英語論文の書き方入門

大学生のためのアカデミック英文ライティング: 検定試験対策から英文論文執筆まで

どちらでも構いませんがこのルールブック的な本を読んで、一体英文ライティングとはどういうものなのか、という知識を深めるのもライティングに苦手意識のある方にはおすすめです。

また、リスニング同様英検準1級のライティングを先取りするのもいいでしょう。

英検分野別ターゲット 英検準1級ライティング問題 (旺文社英検書)

英検準1級ライティング大特訓 (英検 ライティング大特訓)

とにかく3ヶ月目では

  • パス単の7割~8割を覚える
  • リーディング、リスニング、ライティングと苦手分野に的を絞って考え方や解き方を再考したり、先取りして特訓する

この2つです。

英検準1級合格を目指すための学習計画4ヶ月目

単語学習は復習のみ

4ヶ月目の単語学習は今まで覚えたものが抜けないように復習のみを行います。

最初の10日で予想問題集をこなす

実践練習は、まずは過去問ではなく予想問題集からやっていきます。

その理由と言うのが、私も英検のみならず様々な英語テスト、資格試験を受けてきましたが、総じて共通するのは過去問よりも問題集の方が比較的易し目のレベルで作られている場合が多いという事です。

つまり本番の問題よりもレベルが少し設定されている場合が多いという事です。

対策として簡単な問題→難しい問題に移っていくべきなので、問題集から先に手を付けるという訳です。

レベルが易し目といっても構造は同じように作られているので過去問に入る前の良いウォームアップになります。

おすすめの問題集は

【CD付】DAILY25日間 英検準1級集中ゼミ 新試験対応版 (旺文社英検書)

もしくは

【CD付】7日間完成 英検準1級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書)

より多くの実戦経験を積みたい方は最初に紹介した集中ゼミの方がおすすめです。

最後の20日は過去問一本で実践+研究

問題集をしっかり終えたら次にやるべきなのは「過去問」です。

これだけは確実に言える事なのですが何かテストの対策をする上で過去問をやらないで挑むのはあり得ません。

実際の問題よりも易し目に作られている場合が多い問題集を終えたらちゃんと過去問に取り組んで本番に備えましょう。

【CD2枚付】2018-2019年対応 短期完成 英検準1級3回過去問集 (旺文社英検書)

英検準1級過去6回問題集 ’19年度版

英検準1級過去問集 (英検赤本シリーズ)

英検準1級の過去問は様々な出版社が出版しているので、自分の残り日数などと照らし合わせながら取れる時間とニーズに合ったものを選びましょう。

しかし問題集や過去問を使った実践演習はただやみくもに解くだけで良いという訳ではありません。

絶対に問題集や過去問を解く際に気を付けなければならないことがありますので紹介します。

英検準1級の過去問を解くときは必ず時間を計る

問題集をやる時はやらなくても良いですが、過去問を解くときは必ず時間を計って過去問を解きましょう。

きっちり時間を計る事で本番でもスムーズに時間切れになる確率を大幅に軽減できます。

過去問を解く過程で自分に最適な時間配分を見つけましょう。

同じ問題を2回はやる

少し退屈だと思うかもしれませんが同じ問題を2回は解いてみてください。

一度解いた問題は時間を空けてもう一度解いてみましょう。

それは1で最初に間違えたところを覚えなおして解けるようになっているのか自分を試すためです。

もしそこで2回同じ間違いをしてしまうようならば覚えが足らなかった証拠です、3回目の間違えを犯さないように必ず2回で覚えましょう。

答え合わせを必ずしっかりやろう

問題集や過去問を解いてから答え合わせをするとき〇×つけて終わっていませんか?

それでは勿体ないし意味がありません。

過去問や問題集には答えだけでなく解説も付いてくるし、リスニングの原稿だって付いてきます。

問題を間違えたのであれば

  • どの単語を知らなかったのか(聞き取れなかったのか)
  • どの部分で解答(聞き)間違いをしたのか
  • どこでどういう理由で間違えてしまったのか

最低でもこの3つはクリアにしておきましょう。

知らない単語が出てきたならその単語を覚えましょう、リスニングであれば解説と答えを読んだ後もう一度聴いてみましょう。

この質の高い答え合わせが出来ないのであれば過去問や問題集を買った意味がありません。

無駄にしない為にも必ずちゃんとしっかり答え合わせをして覚えなおしをしましょう。

英検準1級の合格を本気で目指すならこちらの記事を必ず読みましょう!

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