【徹底解説】英検準1級リスニングの勉強法・対策法・解き方まとめ

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こんにちは、元英語講師として英検を指導し、個人的には18歳の頃に英検準1級を一発で取得したヒデクラ(@ScratchhEnglish)です。

英検準1級は

  • リーディング試験
  • ライティング試験
  • リスニング試験
  • スピーキング面接試験

の4つで構成されています。

何かが抜けていてもダメですし、すべて対策上で試験に臨まなければなりません。

リスニングは筆記に比べると、よりテクニックや地力と関連しており、英検準1級のリスニング問題をこなして対策する!というだけでなく、英語リスニングそのものに対して実力を蓄えていく必要もあります。

英検準1級筆記問題の解説はこちらの記事で紹介しています。

今回の記事では、英検準1級のリスニング試験にしっかりと試験前に対策して本番に挑み、合格を目指すために、元英語講師で英検指導経験があり、自身は英検1級まですべてストレートで合格してきた筆者がリアルな知識を活かして攻略法、勉強法、解き方などをまとめて解説していきます!

  • 英検準1級リスニング試験の構成内容
  • 英検準1級リスニング試験の問題例
  • 英検準1級リスニング各セクションの解き方や解説

英検準1級リスニング試験の構成内容

会話内容確認聞いた会話情報と一致するものを選択12問
文の内容確認聞いた文の情報と一致するものを選択12問
Real-life形式の内容問題実生活で起こり得るリアルなリスニング内容と一致するものを選択5問

英検準1級のリスニングに関する出題方法は30分で29問を解いていく形式です。

英検2級とはかなり異なる構成内容です。

変更点は次のとおりです

  • 試験時間25分→30分
  • 会話内容問題15問→12問
  • 文章内容問題15問→12問
  • Real-life形式の問題が準1級で初登場

英検準1級全体の問題数構成はこちらの記事でご確認いただけます。

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英検準1級リスニング会話内容問題の解き方と対策

英検準1級リスニング会話内容問題の問題例

英検準1級リスニング前半の会話内容理解問題ではこのような形式で問題が出題されます

A: I heard you graduated from university, Laura! Congratulations!

B: Thank you very much, Amy. But I’m very nervous about starting the new job!

A: I’m sure you’ll be fine. What kind of job did you get then?

B: I’m going to be an environment consultant.

A: That sounds very tough. You know, my cousin is working in environmental area too, do you want me to give you his contact?

B: That sounds great. Thank you.

Question: What will Laura probably do after?

1: She will start job hunting

2: She will visit environmental company with Amy

3: She will graduate from university

4: She will talk to Amy’s cousin

※赤文字は音声で再生されます

英検2級など下の級よりも会話の内容がより長く、濃く、情報量が多いものになっているのが特徴です。

例えばこの例題でも

  • 大学に卒業する
  • 新しい仕事を始めるのが不安
  • 環境コンサルタントとして働く予定
  • 従兄弟が環境分野で働いている
  • 連絡先を渡す

これだけの重要な情報がこの1会話に含まれています。

英検準1級からは重要な部分を抽出するのではなく、リスニングの物語の全容を掴んでおかないといけない難易度になっています。

直近の英検準1級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検準1級リスニング会話内容問題の解き方

リスニング無いの重要な情報を集めてストーリーを作れるか

英検準1級のリスニング問題は要点だけを抜き取って答えられるようなリスニングではありません。

英検2級までは

「重要ポイントの情報」

を抜き取って回答する事ができましたが、英検準1級は1つのリスニングに組み込まれている重要ポイントが多いので何かに絞ってリスニングをする事ができません。

つまり英検準1級の会話問題ではどんなイメージで解かなければならないのかというと

  • 重要な情報や場面を理解して集めて覚えておく
  • 集めた情報を基に前後関係をしっかりさせた大まかなストーリーを組む
  • 設問に対して答える

という3ステップを少なくとも踏まなければならないのです。

つまり物語の全貌を知らなければ正解を探すことが困難である場合が多いのです。

早とちりを絶対にしない

少し重複しますが、英検準1級のリスニングでははやとちりをしてはいけません。

この会話内容問題では特定の答えをスポットで探すわけではなく、とにかく全体像を掴むことが大事なのです。

なのでリスニングは必ず最後まで聞きましょう。

次の問題への準備は大切

1つの問題に考え込み過ぎてしまったり、気持ちが持ってかれていってしまっていると、その後に非常に大きな悪影響を及ぼし、ドミノ式に崩れていきます。

特に1回しか放送されない準1級では一度崩れたら修正があまり効きません、リスニング中は必ず集中して次へ次への気持ちで準備していきましょう。

次の問題の選択肢を読む余裕を作る

またしても少し重複しますが、とにかく次の問題、次の問題と気持ちを前に向かせましょう。

まず大前提として

「リスニングは答えが分からず考え込んでも絶対に頭から出てくることは無い」

と断言しましょう。

なので分からなくてグズグズ考え込むのは時間の無駄でしかありません。

分からないなら分からないで割り切って消去法で選ぶ、そして選んだら次の放送が始まるまで次の問題の選択肢に目を通してリスニングが始まる前からおおよその物語の概要を予想する。

これくらいの余裕がなきゃだめです。

英検準1級リスニング第1部会話内容問題については、こちらの記事でより詳しい攻略法を紹介しています。

英検準1級リスニング文章内容確認の解き方

英検準1級文章内容問題と英検2級との違い

リスニング内容が圧倒的に多い

英検2級の文章内容問題では例えば

Becky is studying history at a college in New York. She is specialized in Asian history and a part of her program, she had a chance to study in Japan or China. She decided to study in Japan because she is especially interested in Japanese history. During the stay, she wants to visit historical places like Kyoto and Nara.

Question: Why did she decide to study in Japan?

1: Because she wants to study Japanese language.

2: Because it was cheaper than China.

3: Because she’s especially interested in Japanese history.

4: Because she likes Japanese pop culture.

こんなシンプルな問題が出題されていました。

しかし英検準1級の文章内容問題ではざっくり内容は2倍になっています。

ある種講義を聞いているような感じで、その講義の内容を理解して問題に答える形です。

1つのリスニングに対する設問が2つ

英検2級では1つのリスニングに対する設問は1つでした、つまり各音源に1つしか回答する場所がありませんでした。

しかし英検準1級では聞く内容が2倍になっているという事もあり、リスニングに対する設問が2つ設置されています。

個人的な見解を言わさせて頂くと、単純に難易度も二倍になっているといっても過言ではありません。

直近の英検準1級過去問はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

英検準1級リスニング文章内容問題の解き方

あなたは黒板のない授業はどうやって理解して覚える?

さあ少し英語の話を離れてみましょう。

例えばあなたは今ある講演会、レクチャー、授業なんでもいいですが出席しているとしましょう。

そしてこの講演はプレゼンテーションや黒板、ホワイトボードは使われず、講演者の人が話すだけというタイプのものとしましょう。

あなたはどうやって内容を理解して内容を身に付けようとしますか?

  • 出来るだけたくさんの内容をノートに書き留める人
  • 内容の要点をノートに書き留める人
  • ノートは取らずとにかく耳を傾けて集中する人

大体この3パターンに分かれるのではないでしょうか?

さあ英検準1級リスニングの話に戻りましょう。

先ほども言ったように英検準1級の「文章内容問題」は短いレクチャー、講演の一部のようなものです。

だからここは聞いた内容を一番理解して覚えるのに自分が一番得意な方法で挑みましょう。

  • リスニングで聞いたものをとにかく書き留める
  • リスニング内容の要点を書き留める
  • リスニングにとにかく耳を傾けてノートは取らない

何でも良いですが、一番自分が内容を理解できて、後に出てくる問題を解けるような方法を使いましょう。

ただノートに書く場合は必ず英語で書く癖を付けましょう、いちいち日本語でメモを取っていては時間と労力の無駄です。

次の問題への準備は大切

1つの問題に考え込み過ぎてしまったり、気持ちが持ってかれていってしまっていると、その後に非常に大きな悪影響を及ぼし、ドミノ式に崩れていきます。

特に1回しか放送されない準1級では一度崩れたら修正があまり効きません、リスニング中は必ず集中して次へ次への気持ちで準備していきましょう。

英検準1級リスニング、文章内容問題に関する詳しい情報はこちらの記事でまとめています。

英検準1級リスニング「Real-life形式」リスニング問題の解き方

英検準1級「Real-life形式問題」の簡易問題例

それでは実際に簡易的にはなりますが、どんなように問題が出されるのか見ていきましょう。

問題用紙

Situation: You’re at a music festival in London. You want to see alternative rock bands. You’re currently at the entrance. You hear the following announcement.

Question: Where should you go now?

1: Blue Stage

2: Red Stage

3: Purple Stage

4: Green Stage

音声

You have 10 seconds to read the situation and question.

Thank you everyone for coming. Right now, an alternative band, The Crocodiles is playing at Green stage which is opposite to the entrance, then classic musician John is playing at Green stage in 3 minutes. Comedian Jack O’Brien is performing at Red stage, DJ Sunny is playing at Blue stage. And finally legendary alternative rock band, The Dog is playing at Purple stage in 10 minutes.

問題用紙(日本語訳)

状況:あなたはロンドンのミュージックフェスティバルにいます。あなたはオルタナティブロックのバンドを見たいものとします。あなたは今入り口にいます、そしてこのようなアナウンスを聞きました。

問題:あなたはどこにいくべきですか?

1: ブルーステージ

2: レッドステージ

3: パープルステージ

4: グリーンステージ

音声(日本語訳)

今から10秒間状況と質問を読む時間が与えられます。

皆さんご来場ありがとうございます。現在入り口の真逆にあるグリーンステージではオルタナティブバンド、ザ・クロコダイルが演奏しています、3分後にはクラシックミュージシャンのジョンがグリーンステージで演奏を始めます。レッドステージではコメディアンのジャック・オブライエンが、ブルーステージではDJサニーがパフォーマンスを披露しています。そして最後に、伝説のオルタナティブロックバンド、ザ・ドッグスが10分後にパープルステージで演奏を開始します。

こちらはあくまで私が問題を模倣した問題であり、実際のレベル、問題とは異なります。

このような形式だという事をお伝えしたかっただけですので、実際の過去問を確認したい方はこちらの日本英語検定協会公式HPでPDFにて確認する事ができます。

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英検準1級リスニングReal-life内容問題の解き方

どれだけ想像豊かに状況を想像できるか

先ほども言った通り、まず最初に状況を読むために10秒間が与えられます。

このReal-life形式の問題ではこの10秒間がかなりの勝負だといってもいいでしょう、一言一句しっかり理解して、頭の中で自分が今どこにいて、どんなことをしているのかなどを読みながらしっかりと状況を整理できなければなりません。

この10秒で失敗してしまうと

  • 状況がいまいち理解できない
  • 音声に集中できない

といった問題が発生します。

10秒で状況を把握できる練習をしておく必要があるのです。

ここでの対策法はざっくり2つ

  1. 英文速読を特訓する
  2. 過去問や問題集を使って特訓する

もちろん2つやったに越したことはありません、もし2つやる場合は英文速読→問題集→過去問がおすすめです。

この英検準1級から初めて導入される「Real-life形式」問題の詳しい特徴や対策法はこちらの記事で詳しく解説しています。

  • 英検準1級のリスニングは12問、12問、5問の構成
  • 英検準1級リスニング第1部に必要なのはいかに頭の中でストーリーを組み立てれるか
  • 英検準1級リスニング第2部はいかに映像のない長い音声内容を覚えていられるか
  • 英検準1級リスニング第3部はいかに想像力を発揮して状況を理解できるか

英検準1級の合格を本気で目指すならこちらの記事を必ず読みましょう!

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